Smilesfarm555 (河上りさの活動)

2023.07.09 淡路私立東浦図書館『鏡をのぞけば〜押された背中〜』上映会

淡路私立東浦図書館様主催の『鏡をのぞけば〜押された背中〜』上映会が開催されました。

アフタートークの風景
河上(左)奥村(右)

この度、淡路島淡路市にある淡路市立東浦図書館様主催で『鏡をのぞけば〜押された背中〜』の上映会を開催いただきました。

図書館の中での上映というなかなか斬新な試みでしたが、図書館という固定概念に囚われずに見ると、さまざまな可能性が溢れる場所であると、今回のイベントを通じて改めて感じさせられました。

上映会前日から天気が崩れ、あいにくの雨模様の中での開催となりましたが、沢山の方が訪れてくださいました。

アフタートークの風景
石原(左)チロ(右)

上映会の後は、監督の河上と脚本家の奥村の作品制作に着いての思いや、”カミングアウト”をテーマとした体験談などを語る時間をいただき、お話させていただきました。

また、演者の石原とチロからは、役を演じるにあたり感じた事や学んだ事などが、語られました。

イベント終了後には、映画に関する質問はもちろん、LGBT理解増進法に関する想いを聞きたいなど、幅広い質問が寄せられました。

関係者の方々、ご来場くださった方々に、温かく迎えてくださり、笑いあり頷きありの終始和やかなイベントとすることができました。

そして、トランスジェンダー当事者について知ろう話しかけてくださる来場者の皆様の姿は、本当に眩しく有り難く感じました。

会場風景

淡路市では、2023年3月に『第三次淡路市男女共同参画プラン 』を策定され、今年度は数ある重点施作のうち性的マイノリティに関する理解の浸透と制度の整備・運用に注力されているという事で、当事者としては、とてもありがたい事です。

私自身の第二の故郷でもある淡路市の取り組みの役に、少しでも立てられたら嬉しいです。

淡路市立東浦図書館での上映会について神戸新聞様に取材いただきました

この度、素敵な機会を与えてくださいました淡路市立東浦図書館様、淡路市立図書館パートナーの会様、そして今作品について取材・掲載してくださった神戸新聞様に、心より感謝いたします。

本当にありがとうございました。

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